皆さんは、「末広がりで縁起が良い」という言葉を耳にしたことはありませんか?
「末広がりって?」と、中には「末広がり」自体分からないという方もいらっしゃると思いますが、なぜ「末広がり」だと「縁起が良い」のか分からないという方が多くいらっしゃるようです。
また、一般的に日本では、数字の「8」も「末広がりで縁起が良い」と言われていますが、なぜ数字の「8」が縁起が良いとされているのでしょう。
そこで、この記事では、
- 「末広がり」の意味や末広がりの形
- 数字の「8」が縁起が良いと言われる理由
- 「末広がり」の使い方【例文】
- 末広がりの漢字や末広がりの漢字を使ったオススメの名前
- 手相の「末広がりの太陽線」の意味とは
- 狂言の「末広がり」とは
- 「末広がり」の英語表現
について分かりやすく解説・紹介していきます。
末広がりの意味や形とは
まず、『末広がり(すえひろがり)』という言葉には、次の意味があります。
- 次第に末の方へ向かって広がっていくこと
- 次第に栄えていくこと
- 扇子(せんす)の別名・「末広(すえひろ)」とも言う
「末(すえ)」というのは、元(始まり)があるとすると、その先の『末端部分(終わり)』のことを言います。
一般的に、「末広がりの形」をしている物は、「次第に栄えていく様子」を表している縁起物と考えられ、
『繁栄・開運の象徴』とされています。
末広がりの形をしている代表的なもの【例】
末広がりの形をしている代表的なものとしては、下記のものがあります。
- 富士山(ふじさん)
- 扇子(せんす)
- 瓢箪(ひょうたん)
富士山
「富士山」は裾野(すその)が大きく広がっていることから、「末広がり」の象徴とされています。
また、「富士(ふじ)」が「不死(ふじ)」に通じるとして『不老長寿』や、「無事(ぶじ)」にかけて『無病息災』につながる縁起物とも言われています。
ちなみに、いつ噴火してもおかしくない状態と言われている現在の富士山ですが、奈良時代~平安時代の日本では、富士山の一番活発な火山活動時期で、たびたび富士山火口からガスや水蒸気が噴出し、激しい噴火も頻発していたそうです。
そのような恐ろしい富士山の姿を見た当時の人々は、富士山に畏敬(いけい)の念を抱き、「怒れる神の姿」と重ね合わせ、富士山を神聖視するようになったと言われています。
※畏敬とは、崇高なものや偉大な人に対して屈服(くっぷく)し、尊敬することを言います。
そして、霊山として信仰されるようになった富士山にあやかり、末広がりの形には『神の力が宿る』とも考えられています。
扇子
「扇子」は、「扇(おうぎ)」や「末広(すえひろ)」とも言いますが、持ち手から次第に広がる形が「末広がり」であるとして『福を呼び込む縁起物』とされています。
一般的に「扇子」と言うと、扇いで風を起こす道具として知られていますが、冠婚葬祭においては、縁起を担ぐ「持ち物」としての役割があります。
「扇子(末広)」は、「成人式」や「結婚式」といった慶事(けいじ)の場では、『繁栄や成功を意味する縁起物』として用いられている一方、「葬儀」のような弔事(ちょうじ)の場では、自他との境界を守る『結界』としての役割や、『故人を偲(しの)ぶ』意味で用いられています。
ちなみに、男性用の末広(白扇)は「親骨(外側の太い骨組みの部分)がシンプルな竹骨で白色の地紙」、女性用の末広は「親骨が漆(うるし)塗りがされていて金・銀の地紙」と区別がされていますので注意してください。
金・銀の使い分けとしては、『金』を表に向けると慶事用(祝い事)、『銀』を表に向けると弔事用(お悔やみ事)と現在ではされていますが、昔は、慶事の場では主催者側が金色、招かれた参加者は銀色と決まっていたそうです。
そして、弔事の場では、白・灰色・黒のいずれかの喪扇子が用いられ、不幸が続かないようにと、一度切りで使い捨てされていたと言われています。
また、江戸時代のお正月には、親しい友人に縁起の良い贈答品として「白い扇子」を贈る風習があったそうですが、現在、結婚祝いの贈り物として「扇子」を贈るのは「二人の距離を広げる」という意味につながるとして、あまりふさわしくないとされているようなので注意が必要です。
瓢箪(ひょうたん)
「瓢箪」はウリ科の植物で、上方が小さく、下方が大きく広がっていることから、「末広がり」の縁起物とされており、瓢箪の形が女性に似ていることや房状にたくさん実がなることから『子孫繁栄』の縁起物とも言われています。
「瓢箪」は、古来より「神が宿る」とされてきた植物で、『厄・災難を払い、福を呼び込む力がある』と考えられてきました。
また、『3つ揃えば三瓢子(さんびょうし)、6つ揃えば六瓢(むびょう)』という言葉もあり、これには『1つでも縁起の良い瓢箪が3つ揃えばさらに縁起が良く、6つ瓢箪が揃えば無病息災の縁起物となる』という意味があります。
数字の「8」が縁起が良いと言われる理由とは
数字の「8」は、漢数字で書くと『八』と書き、上から下に向かって広がった末広がりの形となることから、昔から『末広がりで縁起が良い』と言われています。
また、「8」を横にすると「∞(無限)」と同じ形になるということも「縁起が良い」と言われる理由の一つとなっています。
しかし、中国から「八」という漢字が伝わる以前から、日本では数字の「8」を特別視していた時代が長くあり、「末広がり」で縁起が良いと言われるようになったのは、ずっと後からになってからだと言われています。
古代日本では「8」が聖数字であった
古代日本では、「8」という数字が聖なる数字として特別視されていて、『呪力を持つ』とも考えられ重んじられてきたそうです。
また、「8(や)」という言葉は、「数の多さや大きさ」を表す言葉としても用いられていたと言われています。
現在では、「百科辞典」や「億万長者」という言葉があるように、「百」や「億」といった数字が「漠然とした数の多さ」を表す言葉として用いられていますが、昔は「8(や)」がその役割を担っていたそうです。
100といえば最大というイメージがありますが、昔は8が最大のイメージだったというのはなんだか不思議ですね。
日本神話に数多く登場する数字の「八」
『古事記』・『日本書紀』といった日本神話には、たびたび「8」という数字が登場するため、特別な数字として用いられていたと推察されています。
また、『古事記』・『日本書紀』には、「スサノオノミコト」が詠んだとされる日本最初の和歌が登場するのですが、そこにも「数の多さ」を表す「や(八)」がたくさん用いられていますので、ご紹介します。
『八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣作る その八重垣を』
【読み】
(やくもたつ/いづもやえがき/つまごみに/やえがきつくる/そのやえがきを)
【現代語訳】
「(幾重にも重なり合い雲が湧き立つ)出雲の国を取り巻いている八重垣のような雲、妻をこもらせるため八重垣を作る、その八重垣を。」
この和歌には、「妻籠に」という言葉を中心にして取り囲むように他の全ての言葉に「や(八)」が用いられており、「8」の呪力の効果を狙ったものとも推測されています。
加えて、次のような言葉にも「八」が用いられています。
- 「八百万(やおよろず)の神」…無数に存在する多種多様の神様
- 「八俣遠呂智・八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」…8つの頭と8つの尾を持つ伝説の怪物(水を支配する竜神とも)
- 「八咫烏(やたがらす)」…日本神話に登場する導きの神とされる大きなカラス
- 「八尋殿(やひろどの)」…大きな神殿
- 「八衢(やちまた)」…道がいくつもに分かれている迷いやすい場所
以上のことから、
- 「8」という数字は古代の神道において神聖な数字であり、呪力を持つと考えられていた特別な数字であった
- 「8(や)」という言葉は、無数の数を表す言葉とされていた
ということが、「8が縁起良い」と言われるようになった元々の由来だと考えられています。
末広がりの使い方【例文】
では、「末広がり」の使い方を【例文】で紹介します。
- 雲の隙間から、末広がりに光が差す光景は神秘的だ。
- 末広がりに広がる長めのスカートは、「Aラインスカート」と呼ばれている。
- 末広がりの時代もあったが、あっという間に時代の波に呑まれてしまった。
- ブルーインパルスのサンライズ飛行、末広がりの白線がなんともおめでたい。
- 母が末広がりで縁起が良いと、僕に「真大」と名付けたそうだ。
末広がりの漢字やオススメの名前とは?
末広がりの漢字は「八」が有名ですが、「八」以外にも末広がりになっている漢字がたくさんあります。
そこで、「末広がりの漢字」と子供の名付けに「オススメな名前」を紹介したいと思います。
末広がりの漢字
末広がりが入ったオススメな名前
それでは、男の子・女の子向けに末広がりが入った名前をそれぞれ紹介していきます。
末広がりの名前をつけるオススメのポイントは、『末広がりの字は一番最後にもってくる』ということです。
決して順番によって縁起の良し悪しが変わるわけではありませんが、一番最後に末広がりの字をもってくることで、次の字に遮られることなく、どこまでも続いていくイメージと重なりとても良い印象となります。
より縁起を担ぎたい場合は、名前の全てに「末広がり」を入れるのも良いですね。
【男の子】
- 【悠人(はると)】
『悠』は、時間的・空間的にどこまでも続いている様子や、気分がゆったりとしているという意味、『人』は、人間を表し、二本足でしっかりと立っているイメージがあるため、「どんな時にも冷静で、落ち着きがあり、人の見本となるような優れた人格を持った人物になってほしい」との願いを込めることができます。 - 【隼翼(しゅんすけ)】
『隼』は、地球上の生物の中で一番速く、勇敢なハヤブサを表した字、『翼』は、大空を飛ぶための羽という意味があるため、「物事を俊敏に対処する力を持ち、臆すること無く広い分野で勇敢に活躍してほしい」との願いを込めることができます。 - 【爽真(そうま)】
『爽』は、爽やか・夜明けの明るさという意味、『真』は、まこと(真実)・自然のままという意味があるため、「さわやかで明るく、嘘や偽りのない自然体で真心のある人になってほしい」との願いを込めることができます。 - 【奨貴(しょうき)】
『奨』は、ほめて力づける・助ける・はげますという意味、『貴』は、身分が高い・価値あるものといった意味があるため、「誰に対しても親切で優しく手を差し伸べ、気品のある振る舞いができる賢い人になってほしい」との願いを込めることができます。 - 【奏矢(かなや)】
『奏』は、音楽を奏でる・意見をまとめて差し出すという意味、『矢』は、目標をまっすぐ射る・破魔矢のように悪いものを浄化するイメージがあるため、「周囲を癒やし、人との調和を大切にして、清く誠実でまっすぐな人になってほしい」との願いを込めることができます。
【女の子】
- 【莉央(りお)】
『莉』は、「茉莉(まつり)」と呼ばれるジャスミンに用いられる字、『央』は、中央を表す意味があるため、「人を癒やし和ませるジャスミンのように可憐で優しく、周りに人が集まるような素敵な人になってほしい」との願いを込めることができます。 - 【綺葵(きき)】
『綺』は、きらびやかで美しい・綾織(あやおり)の絹という意味があり、『葵』は、徳川家の家紋に用いられている植物で、太陽に向かって育つことから、「強く健やかに成長し、光に満ちたきらびやかな人生を歩んでほしい」との願いを込めることができます。 - 【梗夏(きょうか)】
『梗』は、芯の硬い枝・強い・骨組み、『夏』は、生命活動が最も盛んな時期という意味があるため、「決して折れない強い心を持ち、明るく活発的で、輝くような人生であってほしい」との願いを込めることができます。 - 【芙実(ふみ)】
『芙』は、大きな花を水辺で咲かせる蓮(はす)の花の別名・仏教では慈悲(じひ)や智慧(ちえ)の象徴とされる花、『実』には、嘘偽りがないこと・充実した成果・誠実な気持ちという意味があるため、「慈悲の心を持ち、清らかで美しく、たくさんの実を結ぶ人生となってほしい」との願いを込めることができます。 - 【美咲(みさき)】
『美』は、見た目の美しさや立派さ、『咲』は、花が咲く・笑うという意味があるため、「心が美しく、花のような魅力的な笑顔で、人の心を引き付けるような人物になってほしい」との願いを込めることができます。
手相の「末広がりの太陽線」の意味とは?
「手相(てそう)」は、手に刻まれた線(シワ)を見て運命を占う占いの一つです。
流派によっても違うようですが、右利きの人では、左手は『先天的なもの(持って生まれた才能や本来の性格)』を表し、右手は『後天的なもの(努力して得た才能や意識して変えた性格)』を表すと言われています。
※左利きの人は反対の手になります。
一般的には、右手を見ることで、現在の自分・未来の自分を知ることができるそうです。
「太陽線」は手相の7大線の一つ
手相には、「4大線」と言われる『生命線・知能線(頭脳線)・運命線・感情線』があり、それに『太陽線・財運線・結婚線』を加えた7つが『7大線』と呼ばれています。
- 生命線…健康状態・生命力を表す線
- 知能線…才能・適性・思考を表す線
- 運命線…運命・運勢を表す線
- 感情線…感情に関することを表す線
- 太陽線…成功・名声・人気・金運・幸運を表す線
- 財運線…お金を蓄える力を表す線
- 結婚線…結婚に関することを表す線
太陽線の意味
「太陽線」とは、薬指の付け根の膨らみである『「太陽丘(たいようきゅう)」に現れる線』のことです。
「太陽線」は、第2の運命線と言われるほど重要な線とされていて、線が濃く長いほど効果が高いと言われています。
「財運線」が『お金を溜め込む力』を表すのに対し、「太陽線」は『お金を生み出す力』を表す線になるため、いくら「太陽線」がしっかりとしていても、お金を溜め込む力がないと財産を築けないということにもつながるため、「財産運」もとても大切です。
太陽線の種類
太陽線といっても、本数や線の伸び方、形状によって意味が異なり、良い意味のものもあれば、悪い意味のものもあります。
また、流派によって考えは様々なようで、良いと言われているものが悪いと言われる場合もあり、どれが正しいとは言えませんので、自分が信用できると思うものを参考にするようにしましょう。
ここでは、3つの太陽線をご紹介します。
薬指に向かって広がる「末広がり」の太陽線
薬指に向かって、下から上に末広がり(V字型)に広がる「太陽線」は、「金運の末広がり」として『金運が上昇傾向にある』と言われています。
線が濃いほど効果は高まりますので、宝くじを購入すると良い結果が得られるかもしれません。
下向きに枝分かれしている太陽線
下向きに二叉に分かれている太陽線は、『他人の協力を得て成功を収める相』と言われています。
自分一人で成功を収めたい気持ちがあったとしても、他の人と協力することで、より大きな成功を収め、大きな利益を得ることができるかもしれません。
運命線・太陽線・財運線の「覇王線」
中指の付け根からまっすぐ伸びる「運命線」から、「太陽線」と「財運線」が同じ場所から伸び、三つ叉(みつまた)に広がっている線を『覇王線(はおうせん)』と言います。
「覇王線」は、『億万長者の相』と言われ、一代で巨万の富を手に入れることができる手相とされています。
狂言の「末広がり」とは?
日本の伝統芸能である「狂言(きょうげん)」の中には、『末広がり』という演目(曲目)があります。
※流派によって「末広」・「末広かり」と書かれることもあります。
狂言は、室町時代(1336年~1573年)に成立したとされる「猿楽(さるがく)」から発展した滑稽味のある喜劇のことで、中世の庶民の日常や説話を題材とし、大掛かりな舞台装置などは使わず、普遍的な面白さを言葉と仕草だけで表現する対話形式の劇となっています。
狂言では、主役を務める人を『シテ(仕手)』、相手役を務める人を『アド(挨答)』と言い、「末広がり」の演目には、次の3名が登場します。
- シテ:「果報者(かほうもの)」(主人)
- アド:「太郎冠者(たろうかじゃ)」(主人の召使い)
- アド:「すっぱ」(詐欺師)
それでは、祝言曲目とも言われる「末広がり」のあらすじを紹介します。
「末広がり」のあらすじ
ある宴会でのこと、果報者は、長老に「末広がり」を贈ることを思いつき、召使いの太郎冠者に「良質な地紙で、骨に光沢があり、戯(ざ)れ絵がある末広がり」を買ってくるように命じます。
大急ぎで都に「末広がり」を買いに行った太郎冠者でしたが、「末広がり」とは何なのかを聞き忘れていたことに気付き、物売りのように「末広がり買おう!」と大声で呼びかけながら探すこととなります。
それを見たすっぱが声をかけ、言葉巧みに古傘を「末広がり」と偽り、高値で太郎冠者に売りつけると、喜ぶ太郎冠者に向かって『主人が機嫌が悪い時に…』と、ある囃子物(はやしもの)を太郎冠者に教えます。
太郎冠者が偽りの「末広がり」を持って主人の元へ変えると、古傘を見て主人は激怒しますが、最後に太郎冠者がすっぱに教わった囃子物を披露すると、主人は次第に浮かれだし、太郎冠者と一緒に唄い踊ったということです。
ちなみに、この狂言の「末広がり」が元となり、歌舞伎舞踊の演目『稚美鳥末広(わかみどりすえひろがり)』が作られたそうです。
末広がりを英語で表現すると
「末広がり」を英語で表すと、次のように表現されています、
『spreading out like an open fan』
(扇のような広がり)
『get more and more prosperous as time goes on』
(時が経てば経つほど栄えていく)
まとめ:末広がりは、次第に栄えていくことを意味し、縁起が良いとされている
- 末広がりの形は、終わりに向かうほど広がっていく扇形のような形のこと
- 末広がりの代表的なものとしては、富士山・扇子・瓢箪(ひょうたん)がある
- 数字の8は、漢字で「八」と書くことから、末広がりで縁起が良いと言われているが、漢字が伝わる以前から神聖な数字として特別視されていた
- 末広がりの漢字は、大・葵・賢・史などたくさんある
いかがでしたでしょうか。
「末広がり」は扇子の別名でもありますが、繁栄や開運を表す縁起物として昔から親しまれてきたということが分かりました。
ちなみに、二重まぶたにも「末広がり」と呼ばれる形があるのをご存知でしょうか。
二重まぶたには、主に「奥二重」・「平行二重」・「末広二重」と言われる3種類の形があり、「末広二重」は目頭から目尻にかけて次第に幅が広くなっていく形状をした二重まぶたのことを言います。
日本人には「末広二重」・「奥二重」が多く、欧米人には「平行二重」が多いと言われています。
目の形にもよりますが、一般的に「一重まぶた」はクールな印象、「奥二重」は優しげな印象、「平行二重」は華やかな印象、「末広二重」は可愛らしい印象を相手に与える傾向があるようです。
典型的な「末広二重」の有名人と言えば、「石原さとみ」さん・「広瀬すず」さんが挙げられますが、お二人共可愛らしい印象をお持ちの方ですよね。
ちなみに現在は、アイテープや簡単なまぶたのプチ整形が若い方の間では当たり前のように行われる時代となりましたが、涙丘(目頭にあるピンク色の部分)を隠すように「蒙古ひだ」がある方は、自然な「末広二重」が似合うそうですよ。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。