豆知識

雨の種類・名前とは?降り方の表現や雨に関する言葉を一覧で紹介

2022年3月19日

雨が降る町並みのイラスト

皆さんは、の名前をいくつご存知でしょうか。

雨には、強弱を表すものだけでなく、降り方や季節によってもたくさんの名前があります。

また、雨に関係する言葉も様々ありますので、合わせてご紹介したいと思います。

この記事では、

  • 雨の種類は何種類ある?
  • 雨の名前と意味【一覧】〈183種〉
  • 雨の降り方の表現【一覧】
  • 雨に関わる言葉と意味(ことわざ・四字熟語など)【一覧】
  • 雨に関する「植物」・「生き物」
  • 雨の降り方の英語表現

について解説・紹介しています。

雨の種類とは?何種類くらいある?

雨の中の幼稚園児達の写真

雨の種類というと少し違和感があるかもしれませんが、日本には様々な『雨の呼び名』があります。

数にすると400種類以上とも言われているので、膨大な数にびっくりしますね。

同じ雨であっても季節によって呼び方が変わったり、物語に由来する名前が付けられていたりするので、大変おもしろいです。

ちなみに、日本の降水量は世界平均の約2倍となっていますので、世界の中では雨との関係が深い国の一つと言えます。

季節ごとの雨の名前と意味【一覧】〈183種〉

それでは、季節ごとの雨の名前とその意味を、一覧で分かりやすく紹介していきます。

【春の雨】名前・意味一覧 〈33種〉

桜にかかる雨の写真
【1】育花雨
  (いくかう)
【2】養花雨
  (ようかう) 
【3】催花雨
  (さいかう)
梅や桜といった春の花の開花をうながすように降る雨のことを言います。
【4】花雨
  (かう)
花の咲く頃に降る雨のことを言います。また、花に降る雨のことです。
【5】華雨
  (かう)
花の盛り(特に桜)の時期に降るやさしい雨のことを言います。
【6】寒明けの雨
  (かんあけのあめ)
立春(2月4日頃)に降る雨のことを言います。
寒明けとは、寒の時期が終わり、春の気配が立ち始める頃のことです。
【7】木の芽起こし
  (きのめおこし)
木の芽を芽吹かせるように降る春先の雨のことを言います。
【8】軽雨
  (けいう)
ほんの少しだけ降る雨のことを言います。
【9】草の雨
  (くさのあめ)
新緑の頃に草に降る雨のことを言います。
【10】啓蟄の雨
  (けいちつのあめ)
啓蟄(3月5日頃)に降る雨のことを言います。
啓蟄とは、冬ごもりしていた虫たちが活動を始める頃という意味があります。
【11】紅雨
  (こうう)
春の花に降り注ぐ雨のことを言います。
また、赤い花が散る様子を雨に例えていう言葉でもあります。
【12】穀雨
  (こくう)
穀物の成長を助ける雨のことを言います。
【13】木の芽雨
  (このめあめ)
新芽に降り注ぐ恵みの雨のことを言います。
【14】小糠雨
  (こぬかあめ)
特に春に降る霧状の細かい雨のことを言います。
【15】桜雨
  (さくらあめ)
桜の咲く時期に降る雨のことを言います。
【16】社翁の雨
  (しゃおうのあめ)
春のお祭りに神様が降らせる雨のことを言います。
社翁とは、土地の神様のことです。
【17】春霖
  (しゅんりん)
3月から4月にかけて降る長雨のことを言います。
【18】暖雨
  (だんう)
春に降る暖かい雨のことを言います。
【19】菜種梅雨
  (なたねつゆ)
菜の花が咲く頃(3月下旬~4月上旬頃)に降る長雨のことを言います。
【20】発火雨
  (はっかう) 
【21】桃花の雨
  (とうかのあめ) 
【22】杏花雨
  (きょうかう)
清明(4月5日頃)にやわらかく静かに降る春の雨のことを言います。
【23】花時雨
  (はなしぐれ)
桜の時期に、さっと降ってさっと止む冷たい雨のことを言います。
【24】花時の雨
  (はなどきのあめ)
桜の花時に降る雨のことを言います。
また、桜の花に降りかかる雨という意味もあります。
【25】春雨
  (はるさめ・しゅんう)
春に静かに降る雨のことを言います。
【26】春時雨
  (はるしぐれ)
春にさっと降ってさっと止む雨のことを言います。
【27】春驟雨
  (はるしゅうう)
【28】春夕立
  (はるゆうだち)
春に降る夕立を思わせるような激しい雨のことを言います。
【29】彼岸時化
  (ひがんじけ)
春のお彼岸の日に降る雨のことを言います。
【30】雪解雨
  (ゆきげあめ)
雪を解かす春先の暖かくて穏やかな雨のことを言います。
【31】葉花雨
  (ようかう)
花曇りの頃に春の花に降り注ぐ雨のことを言います。
花曇りとは、桜の花が咲く頃の曇り空のことです。
【32】緑雨
  (りょくう)
【33】新雨
  (しんう)
新緑の季節(4月~5月頃)に降る雨のことを言います。

【梅雨の雨】名前・意味一覧 〈33種〉

雨に降られた紫陽花の写真
【1】青梅雨
  (あおつゆ・あおづゆ)
青葉に降り注ぐ梅雨の雨のことを言います。
【2】暴れ梅雨
  (あばれつゆ)
梅雨明け前に降る激しい雨のことを言います。
【3】荒梅雨
  (あらづゆ)
激しい梅雨の雨のことを言います。
【4】陰雨
  (いんう)
しとしとと降り続く陰気な雨のことを言います。
また、空が曇ってきて雨が降ることを表す言葉でもあります。
【5】淫雨
  (いんう)
いつまでも降り続く長雨のことを言います。
【6】陰性梅雨
  (いんせいばいう・いんせいつゆ)
強い雨ではないけれども、曇りや雨の天気が続く梅雨のことを言います。
※反対は陽性梅雨です。
【7】卯の花腐し
  (うのはなくたし)
卯の花(ウツギの花)を朽ちさせてしまうほどの長雨という意味があります。
【8】雨濯
  (うたく)
何もかもを洗い流してしまうような梅雨時の大雨のことを言います。
【9】梅の雨
  (うめのあめ)
梅雨の旧名になります。
【10】蝦夷梅雨
  (えぞつゆ)
5月下旬頃~6月上旬頃の北海道にやってくる2周間ほどの雨期のことを言います。
オホーツク海付近の高気圧により、冷たく湿った風がもたらされることで起こります。
【11】送り梅雨
  (おくりづゆ・おくりつゆ)
梅雨の終わり頃に降る大雨や雷を伴う雨のことを言います。
【12】男梅雨
  (おとこづゆ)
降る時は激しく降り、止むとすっきりと晴れる梅雨のことを言います。
【13】女梅雨
  (おんなづゆ)
しとしとと弱い雨が降り続く梅雨のことを言います。
【14】返り梅雨
  (かえりつゆ)
【15】残り梅雨
  (のこりづゆ)
【16】戻り梅雨
  (もどりつゆ)
梅雨が開けた後の、梅雨に逆戻りしたようなぐずついた天気のことを言います。
【17】空梅雨
  (からつゆ)
【18】照り梅雨
  (てりつゆ)
【19】旱梅雨
  (ひでりつゆ)
【20】枯れ梅雨
  (かれつゆ)
雨の少ない梅雨のことを言います。
【21】五月雨
  (さみだれ)
旧暦5月頃に降る長雨のことを言います。
【22】地雨
  (じあめ)
一定の強さで長く降り続く雨のことを言います。
【23】宿雨
  (しゅくう)
連日降り続く雨のことを言います。
また、前夜から降る雨という意味もあります。
【24】出梅
  (しゅつばい)
梅雨が明けることを言います。
【25】長雨
  (ながあめ)
【26】積雨
  (せきう)
【27】霖雨
  (りんう)
【28】連雨
  (れんう)
何日も降り続く雨のことを言います。
【29】長梅雨
  (ながつゆ)
梅雨入りから梅雨明けまでの期間が例年より長いことを言います。
【30】入梅
  (にゅうばい・つゆいり)
梅雨の季節に入ることを言います。
【31】麦雨
  (ばくう)
麦が熟す頃(5月下旬~6月初旬頃)に降る雨のことを言います。
【32】走り梅雨
  (はしりつゆ)
梅雨入り前にぐずつく天候のことを言います。
【33】陽性梅雨
  (ようせいばいう)
短時間に激しい雨が降ったり、晴れたりする変化が激しい梅雨のことを言います。
※反対は陰性梅雨です。

【夏の雨】名前・意味一覧 〈41種〉

緑の葉っぱから落ちる雫の写真
【1】青時雨
  (あおしぐれ)
木々の青葉から水滴が時雨のように落ちる様子を表した言葉です。
【2】青葉雨
  (あおばあめ)
木々の青葉に降り注ぐ雨のことを言います。
【3】甘雨
  (かんう)
【4】恵雨
  (けいう)
【5】膏雨
  (こうう)
【6】恵みの雨
  (めぐみのあめ)
【7】慈雨
  (じう)
【8】瑞雨
  (ずいう)
農作物をうるおし、生育を助ける雨のことを言います。
【9】鬼雨
  (きう)
【10】ゲリラ豪雨
  (げりらごうう)
鬼の仕業かと思うような並外れて激しく降る雨のことを言います。
【11】喜雨
  (きう)
【12】錦雨
  (きんう)
日照りが続いた後に降る喜びの雨のことを言います。
【13】樹雨
  (きさめ)
濃霧の後の森で、木の葉や枝から雨のように音をたてて水滴が落ちることを言います。
【14】銀竹
  (ぎんちく)
夕立(ゆうだち)のことを言います。
銀色に筋を描いて降ってくる大粒の雨を竹に見立てた言葉です。
【15】薬降る
  (くすりふる)
旧暦5月5日の昼12時頃に降る雨のことを言います。
昔は5月5日は薬日となっており、薬草を摘むのに良い日とされていたそうです。
特に5月5日に雨が降れば、雨水は神水として薬を作るのに用いられ、雨がかかった薬草には特効があると考えられていたようです。
【16】黒雨
  (こくう)
空が真っ暗になるような大雨のことを言います。
【17】催涙雨
  (さいるいう)
7月7日に降る雨のことを言います。
7月7日は七夕(たなばた)で織姫と彦星が年に一度会える日です。しかし、この日に雨が降ると天の川の水かさが増して二人が会えなくなり、涙を流すということから、流す涙になぞらえて「催涙雨」と名付けられています。
【18】驟雨
  (しゅうう)
【19】村雨※群雨・叢雨とも書かれます。
  (むらさめ)
激しくなったかと思うと弱くなったり、降り出したかと思うとすぐに止んだりする変化の激しい雨のことを言います。
【20】翠雨
  (すいう)
草木の青葉に降りかかる雨のことを言います。
【21】洗車雨
  (せんしゃう)
7月6日に降る雨のことを言います。
7月7日は七夕で彦星が織姫に会えることから、牛車を洗車しているのだろうと名付けられた名称です。
【22】天気雨
  (てんきあめ)
【23】狐の嫁入り
  (きつねのよめいり)
【24】狐雨
  (きつねあめ)
【25】天泣
  (てんきゅう)
【26】日向雨
  ひなたあめ)
【27】日照り雨
  (ひでりあめ)
【28】日照雨
  (そばえ)
日が照って晴れているにもかかわらず雨が降ることを言います。
【29】土用雨
  (どようあめ)
夏の土用(7月下旬~8月上旬頃)に降る大雨のことを言います。
【30】虎が雨
  (とらがあめ)
【31】虎が涙
  (とらがなみだ)
【32】曾我の雨
  (そがのあめ)
旧暦5月28日に降る雨のことを言います。
旧暦5月28日に曾我兄弟の兄:祐成(すけなり)と弟:時致(ときむね)が父の仇討ち(あだうち)を成し遂げましたが、二人はその後すぐに殺されてしまいます。兄の愛人であった「虎御前(とらごぜん)」が兄の死を悲しみ、流した涙に由来して名付けられたと言われています。
【33】夏雨
  (なつさめ・かう)
【34】夏の雨
  (なつのあめ)
夏に降る普通の雨のことを言います。
【35】白雨
  (はくう)
明るい空から降る雨や、にわか雨のことを言います。
【36】半夏雨
  (はんげあめ)
半夏生の頃(7月2日~7日7日頃)に降る雨のことを言います。
一説によると、田植え後に田の神様が天へとお戻りになる時の雨と言われています。
【37】夕立
  (ゆうだち)
夏の午後や夕方に急に降り出し、ひとしきり降ると止んでしまう雨のことを言います。
【38】余花の雨
  (よかのあめ)
遅咲きの桜に降る雨のことを言います。
【39】雷雨
  (らいう)
【40】電雨
  (でんう)
雷を伴った猛烈に降る雨のことを言います。
【41】涼雨
  (りょうう)
夏などに涼しさをもたらす雨のことを言います。

【秋の雨】名前・意味一覧 〈20種〉

紅葉に降りかかる雨の写真
【1】秋雨
  (あきさめ)
【2】秋霖
  (しゅうりん)
【3】秋の長雨
  (あきのながあめ)
【4】すすき梅雨
  (すすきつゆ)
9月~10月頃に降る長雨のことを言います。
【5】秋時雨
  (あきしぐれ)
秋の末に降ってはすぐに止む雨のことを言います。
【6】秋湿り
  (あきじめり)
秋の長雨のこと、または、秋の長雨によって冷えて湿りがちなことを言います。
【7】秋驟雨
  (あきしゅうう)
秋のにわか雨のことを言います。
【8】秋入梅※秋黴雨とも書きます。
  (あきついり)
梅雨のように何日も続く秋の雨のことを言います。
【9】秋の村雨
  (あきのむらさめ)
秋から初冬にかけて降る断続的な雨のことを言います。
【10】秋出水
  (あきでみず)
秋の大雨によっておこる洪水のことを言います。
【11】伊勢清めの雨
  (いせのきよめのあめ)
旧暦9月17日に伊勢神宮で行われる「神嘗祭(かんなめさい)」の翌日に降る雨のことで、祭祀を清める雨と言われています。
【12】雨月
  (うげつ)
【13】雨の月
  (あめのつき)
【14】雨名月
  (あめめいげつ)
旧暦8月の十五夜の名月が雨で全く見ることができないことを言います。
【15】霧雨
  (きりさめ・きりあめ)
霧のように細かな雨のことを言います。
【16】蕭雨
  (しょうう)
しとしとと降り続く秋の物悲しい雨のことを言います。
【17】凄雨
  (せいう)
冷たく凄まじい雨のことを言います。
【18】時知る雨
  (ときしるあめ)
晩秋に冬の訪れを告げる冷たく細い雨のことを言います。
【19】白驟雨
  (はくしゅうう)
秋に降る断続的な激しい大粒の雨のことを言います。
【20】冷雨
  (れいう)
晩秋に降る冷たい雨のことを言います。

【冬の雨】名前・意味一覧 〈24種〉

水たまりに映る冬の木の写真
【1】朝時雨
  (あさしぐれ)
初冬の朝に一時的に降ったり止んだりする雨のことを言います。
【2】磯時雨
  (いそしぐれ)
磯や波打ち際に一時的に降ったり止んだりする雨のことを言います。
【3】液雨
  (えきう)
立冬(11月7日頃)から10日目を「入液(にゅうえき)」、小雪(11月22日頃)を「出液(しゅつえき)」と言い、この期間に降る雨のことを言います。
【4】鬼洗い
  (おにあらい)
大晦日(おおみそか)に降る雨のことを言います。
【5】解霜雨
  (かいそうう)
作物に付いた霜を解かすようにして降る雨のことを言います。
【6】片時雨
  (かたしぐれ)
一方の空では雨が降ったり止んだりしていながら、違う空では晴れている状態のことを言います。
【7】寒雨
  (かんう)
寒々と降る冬の雨のことを言います。
【8】寒九の雨
  (かんくのあめ)
寒の入り(1月5日頃)から9日目に降る雨のことを言います。
寒九の雨が降ると豊作の兆しとされていました。
【9】寒の雨
  (かんのあめ)
寒の入り(1月5日頃)から立春(2月4日頃)の前日までの期間(寒の内)に降る冷たい雨のことを言います。
【10】北時雨
  (きたしぐれ)
晩秋・初冬に風を伴って、山の方から降ってくる一時的に降ったり止んだりする冷たい雨のことを言います。
【11】山茶花梅雨
  (さざんかづゆ)
山茶花が咲く頃(11月下旬~12月上旬)に降り続く雨のことを言います。
【12】小夜時雨
  (さよしぐれ)
夜に降る降ったり止んだりする冷たい雨のことを言います。
【13】四温の雨
  (しおんのあめ)
三寒四温の四温の時に降る雨のことを言います。
三寒四温とは、冬の時期に寒い日が3日続いた後、暖かい日が4日ほど続くというように、7日周期で繰り返される現象のことです。
【14】時雨
  (しぐれ)
晩秋から初冬にかけて、一時的に降ったり止んだりする雨のことを言います。
【15】月時雨
  (つきしぐれ)
月の出ている夜に降ったり止んだりする雨が通り過ぎていくことを言います。
【16】凍雨
  (とうう)
氷のように冷たい冬の雨のことを言います。
また、雨粒が落ちてくる途中で氷の粒となり、降ってくる現象のことでもあります。
【17】冬至雨
  (とうじあめ)
冬至(12月22日頃)に降る雨のことを言います。
【18】初時雨
  (はつしぐれ)
その年初めて降る時雨のことを言います。
【19】氷雨
  (ひさめ)
冬の冷たい雨のことを言います。
また、雨と雪が混ざった状態である「みぞれ」が降る現象のことを表します。
【20】村時雨
  (むらしぐれ)
ひとしきり激しく降っては止み、止んでは降る初冬の雨のことを言います。
【21】山時雨
  (やましぐれ)
山に降る一時的に降ったり止んだりする雨のことを言います。
【22】夕時雨
  (ゆうしぐれ)
夕方に降る一時的に降ったり止んだりする雨のことを言います。
【23】雪時雨
  (ゆきしぐれ)
雪混じりの時雨のことを言います。
【24】横時雨
  (よこしぐれ)
横から吹き付けるようにして降る一時的に降ったり止んだりする雨のことを言います。

【季節を問わない雨】名前・意味一覧〈32種〉

雨と水色の傘の写真
【1】雨飛
  (うひ)
雨が風に吹かれて激しく降ることを言います。
【2】煙雨
  (えんう)
煙るように降る細かな雨のことを言います。
【3】大雨
  (おおあめ)
大量に降る雨のことを言います。
【4】怪雨
  (かいう)
旋風(つむじかぜ)で巻き上げられた土砂や魚などが雨に混じって降ってくることを言います。
【5】強雨
  (きょうう)
強く激しく降る雨のことを言います。
【6】暁雨
  (ぎょうう)
夜明け頃に降る雨のことを言います。
【7】銀箭
  (ぎんせん)
矢のように激しく降ってくる雨のことを言います。
【8】豪雨
  (ごうう)
【9】猛雨  
  (もうう)
激しく大量に降る雨のことを言います。
【10】小雨
  (こさめ)
【11】微雨
  (びう)
小降りの雨のことを言います。
また、細かい雨という意味もあります。
【12】細雨
  (さいう)
雨粒の細かい雨のことを言います。
【13】残雨
  (ざんう)
雨があがったあと、名残惜しいようにまだパラパラと降る雨のことを言います。
【14】糸雨
  (しう)
糸のように細い雨のことを言います。
【15】篠突く雨
  (しのつくあめ)
篠の束を突き立てるように、細かい雨が地面に激しく打ち付ける大雨のことを言います。
※篠とは、群れるように生えている細い竹のことです。
【16】柴榑雨
  (しばくれあめ)
激しく降る大雨のことを言います。
【17】集中豪雨
  (しゅうちゅうごうう)
狭い範囲に短時間で大量の雨が降ることを言います。
【18】疎雨
  (そう)
まばらに降る雨のことを言います。
【19】袖笠雨
  (そでかさあめ)
袖を傘の変わりとしてしのげるほどの少ない雨のことを言います。
【20】漫ろ雨
  (そぞろあめ)
小降りだけれど、いつまでも止まずに降る雨のことを言います。
【21】鉄砲雨
  (てっぽうあめ)
激しく降る弾丸のような大粒の雨のことを言います。
【22】通り雨
  (とおりあめ)
【23】俄雨
  (にわかあめ)
突然降り始めたかと思うと、すぐに止んでしまう雨のことを言います。
「俄」には、突然や一時的なという意味があります。
【24】七つ下がりの雨
  (ななつさがりのあめ)
午後4時過ぎに降り出した雨のことを言います。
「七つ下がり」とは、現在の午後4時過ぎのことです。
この雨の場合、長く降り続くことが多いので、なかなか終わらないものの例えとして用いられることが多い言葉になります。
【25】涙雨
  (なみだあめ)
悲しみの涙が雨となったと思われる雨のことを言います。
また、ほんの少しだけ降る雨という意味もあります。
【26】糠雨
  (ぬかあめ)
霧のように細かい雨のことを言います。
【27】肘笠雨
  (ひじかさあめ)
肘を頭の上にかざして防ぐしかないような突然降ってくる雨のことを言います。
【28】飛雨
  (ひう)
風に飛ばされながら降る激しい雨のことを言います。
【29】一雨
  (ひとあめ)
ひとしきり降る雨のことを言います。
また、雨が一度降るという意味もあります。
【30】外持雨※帆待雨とも書きます。
  (ほまちあめ)
局地的に特定の地域だけを潤す雨のことを言います。
【31】濛雨
  (もうう)
あたりを薄暗くして降る雨のことを言います。
【32】零雨
  (れいう)
静かに降る雨のことです。

雨の降り方の表現・意味【一覧】

雨の中傘をさす猫とカエルのイラスト
【1】蕭蕭(と雨が降る)
  (しょうしょう) 
物寂しく雨が降る様子を表す言葉です。
【2】土砂降り
  (どしゃぶり)
雨が激しく降ることを言います。
土砂というのは当て字で、擬音語の「どしゃどしゃ」が由来しています。
【3】降りしきる
  (ふりしきる)
雨や雪などが絶え間なく降ることを言います。
【4】本降り
  (ほんぶり)
本格的に降り出し、なかなか止みそうにない勢いで雨や雪が降ることを言います。
【5】綿綿(と降る雨)
  (めんめん)
絶え間なく降り続ける様子を表す言葉です。
【6】横殴り(の雨)
  (よこなぐり)
横から強烈に吹き付けてくるような状態のことを言います。

雨の擬音語・擬態語(オノマトペ)

【1】ぽつぽつ
雨が少しずつ降ってくる様子を表します。
【2】ぽつりぽつり
途切れ途切れに少量の雨が降ってくる様子を表します。
【3】ちらつく
【4】ぱらつく
【5】ぱらぱら
雨がまばらに降る様子を表します。
【6】しょぼしょぼ
弱々しく雨が降る様子を表します。
【7】しとしと
雨が静かに降る様子を表します。
【8】ばらばら
大粒の雨が降ってくる様子を表します。
【9】ざあざあ・ザーザー
【10】ざんざん
激しく雨が降る様子を表します。
【11】ジャージャー
雨が強く激しく降る様子を表します。
【12】じゃんじゃん
大量の雨が降る様子を表します。
【13】どしゃどしゃ
大量の雨が激しく降る様子を表します。
【14】ごうごう・ゴーゴー
滝のように雨が激しく降る様子を表します。

雨に関係する言葉

雨のスタンプのイラスト

ここでは、「雨」に関係する言葉を紹介します。

【1】雨脚・雨足
  (あまあし)
細い線のように見える雨のことを言います。
また、雨が通過していく様子を表す言葉でもあります。
【2】雨祝い
  (あまいわい)
【3】雨喜び
  (あまよろこび)
日照り続きの後にようやく雨が降ったとき、仕事を休んでお祝いすることを言います。
【4】雨勝ち
  (あめがち)
雨降りの日が多いことを言います。
【5】雨気
  (あまけ)
【6】雨模様
  (あめもよう)
雨が降り出しそうな様子のことを言います。
【7】雨垂れ
  (あまだれ)
軒先などからしたたり落ちる雨のしずくのことを言います。
【8】雨障
  (あまつつみ)
雨に振られて外出できず、閉じこもっていることを言います。
【9】雨晴れ
  (あまはれ)
雨がやんで空が晴れることを言います。
【10】雨宿り
  (あまやどり)
雨を避けるため、軒下などにしばらく身を寄せることを言います。

雨に関する「ことわざ」28種

【1】秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる
  (あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
秋は晴れた日よりも、雨の日のほうが暖かいので、猫も顔を長くして喜ぶという意味があります。
【2】朝雨馬に鞍置け
  (あさあめうまにくらおけ)
朝の雨は早くあがるものだから、馬に鞍を置いて外出の準備をしなさいという意味があります。
【3】朝雨は女の腕まくり
  (あさあめはおんなのうでまくり)
朝の雨はすぐにあがるものだから、女の人の腕まくりと同様に恐れるに足らないという意味があります。
【4】朝虹は雨 夕虹は晴れ
  (あさにじはあめ ゆうにじははれ)
朝虹が現れると雨の前触れ、夕方に虹が現れると晴れの前触れという意味があります。
【5】雨垂れ石を穿つ
  (あまだれいしをうがつ)
軒先からしたたるしずくでさえ、長い期間落ち続けると硬い石にも穴があくということから、小さなことでも根気よく続ければ、やがて大きなことを成し遂げられるという意味があります。
【6】雨垂れは三途の川
  (あまだれはさんずのかわ)
家の軒先から落ちるしずくは、あの世とこの世を隔てる三途の川のようなもので、家から一歩でも外へ出ると、どんな危険が待ち受けているのか分からないから用心せよという意味がります。
【7】雨夜の月
  (あまよのつき)
現実にはあるとは分かっていても、実際に見ることができないことへの例えとして用いられる言葉です。
【8】雨が降ろうが槍が降ろうが
  (あめがふろうがやりがふろうが)
どんな困難があろうとも、最後までやり遂げるという強い決意を表す言葉です。
【9】雨塊を破らず 風枝を鳴らさず
  (あめつちくれをやぶらず かぜえだをならさず)
世の中がよく治まっていることの例えとして用いられる言葉です。
雨が降っても土砂崩れを起こすことはなく、風が吹いても木の枝を鳴らすことはないという言葉になります。
【10】雨の降る日は天気が悪い
  (あめのふるひはてんきがわるい)
ごく当たり前のこと、当然であることの例えとして用いられる言葉です。
【11】雨に濡れて露恐ろしからず
  (あめにぬれてつゆおろしからず)
大きな困難にあった者は、小さな困難は気にならないという意味があります。
一度雨に濡れてしまえば、露で濡れたくらいでは平気であるという言葉になります。
【12】雨降って地固まる
  (あめふってじかたまる)
揉め事など悪いことが起こた後は、かえって良い結果になったり、安定した状態に治まったりするという意味があります。
【13】雨後の筍
  (うごのたけのこ)
物事が次々に発生することの例えとして用いられる言葉です。
※成長が早いという意味ではありませんので注意しましょう。
【14】風に櫛り雨に沐う
  (かぜにくしけずりあめにかみあらう)
世の中の様々な苦労にさらされることの例えとして用いられる言葉です。
風で髪をとかし、雨で体を洗うという言葉になります。
【15】鐘の音がよく聞こえると雨
  (かねのねがよくきこえるとあめ)
上空に湿度が高い空気があることで遠くの音が空気に反射して聞こえやすくなることから、雨が降りやすいという意味があります。
【16】旱天の慈雨
  (かんてんのじう)
待ち望んでいたことの実現や、困っている時に差し伸べられる救いの手の例えとして用いられる言葉です。
日照り続きの時に降った恵みの雨という言葉になります。
【17】蛟竜雲雨を得
  (こうりょううんうをう)
才能ある人物が機会を得て、能力を発揮する例えとして用いられる言葉です。
水中に住むという「蛟竜」は、雲や雨を得れば天に登り竜となるという伝説から作られた言葉になります。
【18】山雨来らんと欲して風楼に満つ
  (さんうきたらんとほっしてかぜろうにみつ)
今にも大事件が起こりそうな不穏な気配が立ち込めていることの例えとして用いられる言葉です。
山から雨が降り出そうとする前には、まず先に風が高楼に吹き込んでくるという言葉になります。
【19】四十過ぎての道楽と七つ下がりの雨は止みそうで止まぬ
  (しじゅうすぎでのどうらくとななつさがりのあめはやみそうでやまぬ)
40歳を過ぎてから覚えた道楽は、午後4時過ぎに降り出した雨のようになかなかやめられないという意味があります。
【20】頼む木の下に雨漏る
  (たのむこのもとにあめもる)
頼みにしていたのに、当てが外れることを言います。
木陰に雨宿りにやってきたのに、そのかいもなくそこにも雨が降ってくるという言葉になります。
【21】血の雨が降る
  (ちのあめがふる)
殺傷事件や戦争などで、多くの血が流れることを例えた言葉です。
【22】手を翻せば雲となり 手を覆せば雨となる
  (てをひるがえせばくもとなり てをくつがえせばあめとなる)
人の心は変わりやすく、頼みにならないことを言います。
手のひらを上に向けると雲がわき、手のひらを下に向けると雨が降るという言葉になります。
【23】濡れぬ先の傘
  (ぬれぬさきのかさ)
失敗しないように前もって準備をしておくことの例えとして用いられる言葉です。
濡れる前に傘をさすという言葉になります。
【24】猫が顔を洗うと雨
  (ねこがかおをあらうとあめ)
諸説ありますが、空気中の湿度が高くなると、猫のひげの表面に水分が付着するため、湿度や気圧に敏感な猫は気になって顔の周りを毛づくろいし始めるのだそうです。
また、湿度が高くなることによって、顔についたノミが活発に動き出すため、むず痒くて顔をこするとも言われています。
【25】一雨一度
  (ひとあめいちど)
秋から冬にかけて一雨ごとに少しずつ寒くなるという意味があります。 
雨がふるたびに気温が1℃ずつ寒くなるという言葉です。
【26】遣らずの雨
  (やらずのあめ)
帰ろうとする人を引き止めるかのように降ってくる雨のことを言います。
「遣らず」には、行かせないという意味があります。
【27】夜上がり天気雨近し
  (よあがりてんきあめちかし)
夜のうちに雨が止んで晴れた天気は、長続きはしないという意味があります。
【28】横板に雨垂れ
  (よこいたにあまだれ)
言葉に詰まりながらたどたどしく喋ることの例えで用いられる言葉です。
横になった板に水を流しても勢いよく流れ落ちないことを表す言葉になります。

雨が入る「四字熟語」15種

【1】雨過天晴・雨過天青
  (うかてんせい)
悪かった状況が良い方向へ向かうことを言います。
雨が止み、空が晴れ渡るという言葉になります。
【2】雨奇晴好
  (うきせいこう)
雨でも晴れでも素晴らしい景色のことを言います。
晴れた日は美しく、雨の日は趣があり、どちらも見事であるという言葉になります。
【3】雨露霜雪
  (うろそうせつ)
様々な気象変化、または、人生での様々な困難のことを言います。
雨や露が降り、霜や雪が降るという言葉になります。
【4】旱天慈雨・干天慈雨
  (かんてんじう)
待ち望んでいたことが叶うことや、困った時に救いの手がさしのべられることを言います。
干ばつが続いた後に降る恵みの雨という言葉になります。
【5】尭風舜雨
  (ぎょうふうしゅんう)
世の中が平和で穏やかなことを言います。
伝説上の聖天子である尭帝や舜帝が行った善政によって、人々にもたらした恩恵を風や雨に例えた言葉になります。
【6】蛟竜雲雨
  (こうりょううんう)
能力を発揮する機会のなかった英雄や豪傑(ごうけつ)が、その機会を得て実力を発揮することを言います。
水中に住むという「蛟竜」は、雲や雨を得れば天に登り竜となるという伝説から作られた言葉になります。
【7】五風十雨
  (こふうじゅうう)
世の中が平穏無事であることを言います。
5日ごとに風が吹き、10日ごとに雨が降るという天候が順当なことを表す言葉になります。
【8】櫛風沐雨
  (しっぷうもくう)
雨風にさらされながら苦労して働くこと、または、世の中の様々な苦労にさらされることを言います。
風で髪をとかし、雨で体を洗うという言葉になります。
【9】時雨之化
  (じうのか)
有徳者や聖人の教えが人民に広がって、人々を感化させていくことを言います。
雨が草木を潤し、成長させるという言葉になります。
【10】晴耕雨読
  (せいこううどく)
悠々自適に心穏やかに過ごすことを言います。
晴れた日は外に出て畑を耕し、雨の日は家にこもって読書をするという言葉になります。
【11】星離雨散
  (せいりうさん)
集まっていたものが、素早く散らばることを言います。
星のように離れ、雨のように散るという言葉になります。
【12】綢繆未雨
  (ちゅうびゅうみう)
前もって準備することで災いを防ぐことを言います。
鳥は雨が降る前に、巣の隙間をふさぐことが由来となった言葉になります。
【13】翻雲覆雨
  (ほんうんふくう)
人の心は簡単に変わることを言います。
手のひらを上に向けると雲がわき、手のひらを下に向けると雨が降るという言葉になります。
【14】霖雨蒼生
  (りんうそうせい)
苦しんでいる人々に救いの手を差し伸べることを言います。
霖雨は、干ばつを救う3日以上続く恵みの雨のこと、蒼生は、草木が青々と茂るという意味があります。
【15】和風細雨
  (わふうさいう)
人に忠告をする時は、穏やかな態度でのぞむことを言います。
和風は、穏やかな風のこと、細雨は、細かく優しく降る雨という意味があります。

雨に関する「植物」・「生き物」

釣鐘草(カンパニュラ)

日本には、『雨降花(あめふりばな)』・『雨降草(あめふりぐさ)』と呼ばれる植物があります。

「雨降花」・「雨降草」とは、
・「花を摘み取ると雨が降る
・「雨が降ると花が咲く
・「花が咲くと雨が降る
などと言われている草花のことです。

「雨降花」と言われる植物は下記のものがあります。

  • 昼顔(ひるがお)
  • タニウツギ
  • ホタルブクロ
  • 釣鐘草(つりがねそう)
    別名(風鈴草・カンパニュラ)
  • コケリンドウ
  • スミレ
  • イチリンソウ
  • シロツメクサ
  • キツネノボタン
    など・・・
    ※地域によって「雨降花」と呼ばれる草花は違うようです。

ちょうどこれらの植物は、梅雨の時期に花が見られることから、雨と関連付けて考えられたのだと言われています。

雨に関する「生き物」

アカショウビン

植物と同様に、生き物の中には『雨乞鳥(あまごいどり)』や『水乞鳥(みずこいどり)』と呼ばれる鳥がいます。

「雨乞鳥」または「水乞鳥」とは、『赤翡翠(あかしょうびん)』と呼ばれるカワセミ科の鳥の別名になります。

日本の南西諸島に4月初旬頃に飛来し、梅雨時期に繁殖期を迎えてよく鳴くことから、「赤翡翠が鳴くと雨が降る」と言われていたそうです。

また、『雨乞虫(あまごいむし)』という別名を持つカエルもいます。

雨蛙(アマガエル)』と聞けば馴染み深いですね。
アマガエルは、雨が降りそうな気配がすると鳴く習性があることから、まるでカエルが雨を呼んだように見えたことが「雨乞虫」と呼ばれた理由とされています。

まめすけ

ところで、なぜカエルのことを「虫」と呼んでいたの?

昔は、小さい生き物のことを総称して「虫」と言っていたからだよ。

すずめ

ちなみに、『アメフラシ(雨降・雨虎)』というナメクジのような海の生き物もいますね。

アメフラシの名前の由来は諸説あり、
①身に危険を感じると紫色をした液を出し、その液が広がる様子がまるで雨雲のように見えるからという説
②梅雨時期になると産卵のため岩場に集まるからという説
があります。

英語圏にも雨の降り方を表す言葉はある?

英語圏にも、雨の種類を表す言葉がありますのでいくつかご紹介します。

drizzling rain
 小雨・しとしと降る雨

misty rain
 霧雨

rain shower
 にわか雨

heavy rain
 大雨

pouring rainrain cats and dogs
 土砂降りの雨

driving rain
 横殴りの雨

torrential rain
 豪雨

まとめ:雨の名前は、降り方や強さだけでなく、季節によっても様々な表現がある

傘を持った人とカエルのイラスト
  • 雨の種類(名称)は400種類以上とも言われている
  • 春の雨は、催花雨や花時の雨、春霖などがある
  • 梅雨の雨は、陰性梅雨や男梅雨、空梅雨などがある
  • 夏の雨は、驟雨や夕立、雷雨などがある
  • 冬の雨は、時雨や寒の雨、凍雨などがある
  • 日本には、雨を降らせるとされる植物や生き物がおり、「雨降花」や「雨乞鳥」と呼ばれている
  • 英語圏にも雨の降り方を表す言葉がある

いかがでしたでしょうか。
雨にはたくさんの名前があり、強弱だけではなく、季節によっても様々使い分けられていることが分かりました。

ちなみに気象庁では、1時間の降水量(雨が溜まる高さ)が10~20㎜未満の場合は「やや強い雨」(ザーザーと降る雨)、20~30㎜未満の場合は「強い雨」(土砂降りの雨)、30~50㎜未満の場合は「激しい雨」(バケツをひっくり返したような雨)、50~80㎜未満の場合は「非常に激しい雨」(滝のようにゴーゴーと降る雨)、80㎜以上は「猛烈な雨」(圧迫感や恐怖を感じるくらいの雨)と表現しています。
※普通の雨の降水量は1~10㎜未満です。

非常に激しい雨となると、傘が役に立たないくらいとされており、河川の氾濫や土砂災害が発生する可能性が高いうえ、道路が大規模に冠水する恐れがあります。

ニュースなどで「非常に激しい雨」といった言葉を耳にしたり、目にしたりした際には、早めの安全対策を考え、行動するようにしましょう。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

のすけ

ご覧いただきありがとうございます! 少しばかり私の紹介ですが、息子を育てる父親であり、会社員をしています。 父親として恥ずかしくないよう、皆様と一緒に日本文化について知識を深めていけたらと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

-豆知識
-,